PROFILE

タケダ シノ
Shino Takeda
2003年単身アメリカに渡り、
ノースカロライナ州の大学でスポーツ医学を学ぶ。
山育ちのため海辺の生活に憧れ、卒業後はフロリダ州に移住。
2006年アスレティックトレーナー(ATC)となり
整体外科医のもとアスリートの身体ケアに携わる。
帰国後は「かかりつけのトレーナー」として
ケガをしない身体づくりを広めるべく活動する。
2007年夏、能勢にクコの森をオープン。

アスレティック・トレーナーの修行をしていたアメリカ時代、
人々の運動・健康に対する意識が高いことに驚きました。
日常的に運動をして、心身を健康に保つスタイルの人が多く、
平日でも早めに家に帰り、ジムに行ったり、ジョギングをしたり
休みの日は家族でトレイルを散歩したり、ハイキングに出掛けたり。
運動が「文化」として溶け込んでいることに、羨ましささえ覚えました。
帰国してから大阪市内で働きはじめて、
仕事や子育てで疲れきっっている人が本当に多いのを目の当たりにし、
「本当に健やかな暮らし（人生）って、何だろう？」
「私にどんなことができる？」と考えるように。
そして、その答えは意外にも、
生まれ育った故郷の自然の中にありました。
子育てを期に地元・能勢（のせ）へと拠点を移し、
「クコの森～yoga&bodywork～」をオープン。
おとずれるお客様が
「ここに来ると、癒されるわ～」
と笑顔になって帰ってゆく姿に、
自然からもらえるエネルギーは偉大で、
かつ人間の健やかな暮らしに欠かせない要素だと実感しています。

クコの森は、まさに、健康と自然とお客さまを繋げる場所。
そんな空間だから、
自分のからだ・こころの状態を感じ取りやすいのかもしれません。
ここに身を置くことで、
いつの間にか、からだが整い
しかも自然からの無限のエネルギーをたっぷりチャージできる。
健やかな暮らしのための、小さな気付きを得られる
そんな場所でありたいと願っています。

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